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374 冊目
******************************

 岩元貴久
  「仕事が嫌になった人へ」

******************************

今日は、岩元さんの仕事観に関する本のご紹介です。

表紙がオレンジで、とっても綺麗です。
葉っぱをモチーフにしていて
真ん中から光が溢れています。


本の内容は、岩元さんの考える、仕事観、天職観、成功者の特長、成長、
人間関係、思い通りの人生に関してです。



 それでは、いつもの3つの質問で読み解いていきましょう。

質問1「岩元さんの考える天職ってどんなもの?」
質問2「他の人が書いていない成功者の特長は?」
質問3「セミナーの受け方で私が得られるものは?」

 それぞれ、詳しく見ていきましょう。




質問1「岩元さんの考える天職ってどんなもの?」

答え「ある特定の職業が天職ではない、人が天職と考えたもの、それが
天職」

〜〜〜〜〜以下、本書より引用〜〜〜〜〜

 多くの人が天職という言葉を口にするとき、言外にもう一つのことを
指します。それは、天職は今の職業ではない。

中略

 天職とは、自分にとって意味のある職業のことをさします。自分がそ
こから学び、成長することが出来る機会を与えてくれる職業。そして、
それはたった一つでなければならない理由はありません。

中略

 つまるところ、職業が天職なのではなく、人が天職と考えたものが天
職なのです。職業は、ただ単に業務の集合体でしかありません。それを
天職と解釈するのは、他でもない人なのです。

〜〜〜〜〜以上、本書より引用〜〜〜〜〜


「職業というものは、ただ単に業務の集合体」

面白いですね。
確かにそうですね。

そして、「天職と思えば、それは天職になる!」

なるほどです。



天風さんの言う
「心一つの置き所」
の精神ですね。


ある方に転職の相談を受けたときです
心の置き方に関してお話ししました。


「今の状況は?」って私

その方は
「上司と上手くいってなくて・・・
 最悪です」

「なるほど、それで
 転職を考えていたのですね」

「はい」

「その上司の人を
 斎藤一人さんなら
 ”滝”って言うでしょうね」

「”滝”?」

「そう”滝”
 行者が修業で滝に打たれるでしょ。あの滝。
 上司の人を”●●の滝”って命名して
 小言を言われたり、嫌みを言われたり
 怒られたりするときには、
 『よ〜〜し、今日も上司の●●の滝に
 打たれるか!今日は何分だろう?』

 なんて考えながら自分の成長のために怒ってくれる
って考えるんだって。

 もちろん、なかなかできないかもしれないけどね。
 でもね、人って心の置き所ひとつで、
いろいろ感じ方が変わるんだよね」


その人は、妙に納得してくれました。


「ここが天職」
って思って働くと
ほんとうに天職として働けることが
あるのでしょう。

心の置き方一つです!




質問2「他の人が書いていない成功者の特長は?」

答え「自己否定からの成功者はまれ!だから伝記になる」

〜〜〜〜〜以下、本書より引用〜〜〜〜〜

 人は変わることができません。
そして、さらにいうならば、変わる必要もありません!

 まず、変わると言うことは、自分を否定することを意味します。自分
を否定している状態から、プラスのものを生むことは非常に難しいので
す。

中略

 でも現実には、自分を否定することからはじめて成功した人は非常に
稀です。

〜〜〜〜〜以上、本書より引用〜〜〜〜〜

 岩元さんは、伝記などで最初悪い状況にあった人が、あるとき一大奮
起して、すべてを変えて、成功の階段を駆け上っていくというのは、非
常に稀なケースといいます。

逆にいうと
非常に稀なケースだから
伝記(ニュース)になるのです。

多くの成功者は、どん底を経験したとは考えていないし、成功する前の
自分を最悪だったとか、ダメ人間だったとかと思っていないのです。

自己否定ではなく
自己肯定からスタートするのが
多くの成功者の共通項です。


成功する前から成功者は
「根拠はないけど俺はいける!」
って思っているのですね!




質問3「セミナーの受け方で私が得られるものは?」

答え「セミナー参加後の計画が重要。そのセミナーから得たものをどの
ように実践するかを考える」


〜〜〜〜〜以下、本書より引用〜〜〜〜〜

 重要なのは、セミナー参加後です。セミナーで学んだことを、どのよ
うに実践に生かすか?それこそが、セミナーの投資を確実にプラスにす
る秘訣です。

〜〜〜〜〜以上、本書より引用〜〜〜〜〜

 岩元さんから直接教えていただいた一番大きなことが
この「実践する」という考えです。


●セミナーを受講した後、何を実践するか?
●本を読んだ後、何を実践するか?
●氣づきをどう実践するのか?


ヒントをもらっただけで
知っているだけで
そのままにしていると
知らないのと同じです。

実践して初めて
身に付く。

この世の仕組みですね!





〜本書より得たもの
●天職・・・人が天職と思ったもの
●成功者・・・「どうすれば達成する?」常にこう聞いている
●セミナー・・・参加後の計画を立てる


〜この本で一つ実行すること
●重要だと思った話はすぐメモをとる。〜自分のためであるのと同時に、
相手の人の事を尊重している行為〜


〜お奨め度
★★★★★(仕事観に関して、いろいろ新しい見方が出来るようになり
ます。天職に関して、成功に関して、成長に関して興味のある方は必読
の書)